2020/05/02 21:49


また、もう一つ千葉県の竹岡式と言われるラーメンの製法にはスープは取らずチャーシューの煮汁をお湯で割る。と言う製法があります。


先程の定義からすればスープを取らない訳ですからラーメンの定義からは外れるのですが、チャーシューの煮汁はタレと言うポジションでありながら動物系素材を含む訳ですから、またまた矛盾してしまいますが塩分が入っている(味がありながら)このタレはスープとも言えます。


醤油をお湯で割ってもラーメンのスープにはなりませんが、濃縮還元のジュースは果汁100%にも関わらず、水で薄めたものだったりする訳ですよね。


タレに動物素材の旨味を凝縮する事によって、タレはスープに還元させる事ができます。あら?、なんだかややこしくなりインスタントラーメンの話にも繋がって来てしまいましたが化学調味料の使用不使用に限らずやはり僕が思う部分は



素材感の融合をどれだけ楽しむ事が出来るかがラーメンの醍醐味だと思います。


長々と書いてしまいましたが、前にも書いた様にラーメンは奥が深い食べ物ですし、個人の好みもありますし、上手く文章をまとめられないもんですから、何を書きたいのだかさっぱり分からないと思う人もいるとは思いますが、


全てはバランスでありサイクルであり、化学であり、エンターテーメントであり、


人との調和であり、


一番大切なものは心であり


まるで宇宙の様な食べ物だと思います


また、僕にとってのラーメンとは


好きな食べ物であり、

自己主張であり、


挑戦であり、


ラーメンを通じて教えられる人生の師であります


日本の国民食、食文化である


『ラーメン』


おそらく日本で一番多い飲食店はラーメン屋でしょう


1000円以下で食べる事の出来るB級グルメと言われるラーメンは、その価格内で作り出す工夫や組み合わせは無限大にあり終わりの無い追求で、またそれはラーメン店の課題ともなって、また今日も個性溢れる新しいラーメンが生まれ、人々に愛され続けて行く事でしょう